【関ヶ原ウォーランドレポ 3/4】

関ヶ原ウォーランドには、2つの資料館があります。

 

メインは野外展示場みたいに思われていますが、資料館も忘れずにチェックです。

 

これらの入館料はウォーランドの入場料に含まれていますので、無料で中に入ることができます。

 

 

 

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まずは関ヶ原の戦いについての資料館。館内に入ると、展示資料でビッシリです。

 

関ヶ原の戦いについては、現在ではかなりの情報が出回っており、インターネットでも用意に調べる事ができますが、ココの資料は郷土史レベルの情報や一歩踏み込んだ内容のものもあり、関ヶ原合戦を知る上で今一度チェックしてみたい内容のものばかりです。

 

 

 

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例えば戦後の処置について。

 

関ヶ原の戦いは、各大名家も東軍と西軍、どちらにつくかかなり悩んだ戦でしたが、単に利益だけではなく、自分が治める領地周辺の事情とか、または豊臣、徳川に対しての義理みたいなものもありました。

 

よく見られるパターンが、どちらにもつくというもの。

 

2016年NHKJ大河ドラマで有名になった真田家や、水軍として名高い九鬼家が主な例ですが、御家を2分してどちらが勝っても存続できるようにしています。

 

まあ、勝った方は生き残り、負けた方は散々な目に遭いましたが、そういった事も詳しく解説してあります。

 

 

 

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そしてこちらはフクザツな人間関係図。これが分かっていないとピンときませんよね?

 

豊臣秀吉、徳川家康の有名どころは知ってても、それに連なる関係人物も今一度チェックです。

 

それにしても家康の側室の多さって…

 

 

 

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そして2つ目の資料館は甲冑武具についての展示です。入口の上にある多聞櫓チックな建物の中です。撮影禁止なので文章にて。

 

さて、私の感想ですが、この甲冑武具資料館は個人的には正直、スゴイと思います。

 

その理由はホンモノを展示してあるからです。館内に入ると甲冑、武具が展示してありますが、なんと実際に関ヶ原合戦で使用されたものがあります。

 

また館内は照明もありますが、薄暗さがまた甲冑の不気味さを演出しており、まじまじと見入ってしまうほど。

 

これらのものは貴重なので、ショーケースの中にありますが、実際に使用された兜などを見る機会もあまり多くはないでしょう。

 

入場料はこの資料館だけでも十分ペイできると思ってしまうほど、貴重な資料を見る事ができます。

 

この2つの資料館は要チェックですぞ!

 

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