大垣城とセットで訪れたい施設が近くにあります。それが大垣市郷土館です。
この大垣市郷土館は大垣城から徒歩5分くらいで、大垣城の事はもちろん、戸田氏、そして甲冑、武具についての展示があり、たまに企画展としていろんな催しがあるので、大垣城とセットで巡る事をオススメします。
大垣城内にもいろんな資料が展示されていますが、一歩踏み込んだ資料、そして知識などが郷土館にも展示されていますので、時間を作って訪れたい施設のひとつです。
大垣市郷土館の詳細 | 公益財団法人大垣市文化事業団公式サイト
これが入場料。
大垣市郷土館のみですと¥100ですが、例えば大垣城との共通券なら¥150でOK!
大垣城も城のみですと¥100なので、共通券のほうがオトクなんですよね。
また守屋多々志美術館、奥の細道むすびの地記念館との共通券もありますので、自分のプランに合わせて共通券も選んでみると良いと思います。
入口から館内に向かう途中にある糜城(びじょう)の井戸。
大垣城は関ヶ原の戦いの後、糜城という名前で呼ばれていたことがあり、それにちなんだ井戸です。井戸というか湧水で、下に溜まった水は飲むことができませんが、竹筒から出ている水は飲むことができます。
この取材をしたのは夏ですが、信じられないくらい水が冷たかったです。これは地下水で、大垣市は『水の都』ともいわれるくらい水が豊富で水質も良い所で知られています。
市内にはこのほかにも湧水があり、民家にも井戸水を使っているところが多くあります。
また周辺の人達がペットボトルで水を汲みに来るくらい水に関しては有名なところなので、そんな大垣市の水を試してみるのもいいですね。
さて、大垣市郷土館は館内撮影禁止ということで、ざっくりとした展示内容を説明しておきます。
まず館内に入ると大垣城のジオラマがあり、今では想像もつかないくらい水堀に囲まれていた様子が分かります。
特に大垣市に住んでいる人や大垣市に土地勘がある人が見ると、現在の大垣市中心部との違いをハッキリ分かるのではないでしょうか。
また戸田氏に関しては、初代・一西(かずあき)、そして大垣藩の藩祖となった2代・氏鉄(うじかね:大垣城に銅像がある人)らから始まり、歴代の藩主を紹介しています。
そして戸田氏ゆかりの品々も展示され、中でも甲冑(←個人的な趣味)は見入ってしまいました。
これで入館料¥100(大垣城との共通券なら¥75)なら、是非、行っておくとよいでしょう。
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